こんなところでも近畿タクシー

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以下の文章は「神戸新聞2007年11月7日朝刊」の記事より転載しています。

  

神戸の異なる魅力を一度に
観光両用タクシー発進



ケーキと日本酒。神戸の魅力を一気に楽しめる
甘辛両用タクシー=神戸市東灘区御影塚町1、
神戸酒心館
 神戸の洋菓子と日本酒を組み合わせた「甘辛」など、相反する味や景観を同時に楽しめる「神戸観光両用タクシー」を、近畿タクシー(神戸市長田区)が運行し始めた。「甘辛」「硬軟」「海山」の3コースから始め、追加していく考えだ。
 「甘辛」コースは、洋菓子店ボックサン三ノ宮店(神戸市中央区)と灘五郷の酒蔵・神戸酒心館(同市東灘区)を回り、ケーキと利き酒を楽しむ。「硬軟」は神戸製鋼所の学習施設・灘浜サイエンススクエア(同市灘区)の見学と豆腐料理店での食事。「海山」は神戸港クルーズ船に乗船後、六甲山を巡る。
 10月に神戸に登場し、人気を集めている水陸両用船をヒントに考案。有馬温泉の旅館とシティーホテルに連泊するする「和洋」、神戸学院ポートアイランドキャンパスで神戸学検定の予想問題に挑戦する「学遊」なども準備中という。
 料金は1時間4820円。飲食、施設利用料は別。いずれも乗務員による観光案内があり、複数コースを組み合わせることもできる。森崎清登社長(54)は「対比させるとこれまで思いつかなかった観光名所ができ、神戸の新たな魅力を発見できる」としている。
 (萩原 真)

 スキャナで紙面より写真の画像を取りこみましたので、若干汚れが目立ちますがご了承下さい。

「神戸の観光タクシーが『神戸観光両用タクシー』になる企画」はこちらです


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