こんなところでも近畿タクシー

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以下の文章は平成14年1月30日付「読売新聞・夕刊 活写2002」に掲載された記事を転載しています。

活写2002 新サービスと規制緩和

 2月から、道路運送法の改正で新規参入、撤退の規制が緩和される路線バスやタクシー。進む自由化は、業界や地域住民に大きな影響を与えている。
 タクシー内に、携帯電話の充電、スリッパ、ひざかけ、手鏡の常備−−。神戸市長田区の近畿タクシーが、インターネットで募った要望を受けて始めた新しいサービスだ。「ペット同伴タクシー」の導入も検討しており、乗務員がペットケアアドバイザーの資格取得に向け、準備している。
 同社は小型バスも含め車両55台。森崎清登社長(49)は「乗客を運ぶノウハウは長年の蓄積がある。その上でどんな付加価値をつけるか。私たちのような規模の会社が生き残るにはきめ細かい対応で地域に密着することが不可欠。今回の規制緩和をむしろチャンスとして考えたい」と話す。
ペット同伴タクシー
導入の準備が進められているペット同伴タクシー。
動物病院など、専門家のアドバイスも受け、「できれば
秋には実現したい」と意気込む(神戸市長田区で)


 新聞紙面よりスキャナで写真を取りこみましたので、若干汚れが目立ちますがご了承下さい。

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