こんなところでも近畿タクシー

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以下の文章は「神戸新聞2004年3月19日朝刊」に掲載された記事を転載しています。

一所懸命、それが大切 長田・真陽小

24日卒業6年生に “人生の達人”助言

飛び入り参加で6年生を歌で励ますガガガSPの山本さん=長田区二葉町1
 今月24日に卒業する児童を励まそうと、長田区の真陽小学校で18日、地域の“人生の達人”が訪れ、「夢を持って強く生きてほしい」などとアドバイスした。
 総合学習の一環。6年生21人を対象に、10日から23日まで5時間を設けた。
この日は、最初に元タレントで「神戸長田TMO」の田中雅久さん(30)が「震災で死んでもおかしくなかった命。今はまちおこしに取り組んでいる。長田に住むみんなも、夢に向かって力強く生きてほしい」と訴えた。
 ガガガSP(スペシャル)の山本聡さん(22)は、飛び入りで参加。「音楽でも何でも一生懸命やれば楽しい」と話し掛け、ギターの弾き語りも披露した。
 最後に、近畿タクシーの森崎清登社長(50)が登場。「『おもろいなあ』という企画を考え、お客さんに喜んでもらうのが夢。遊び心を持って、普段の暮らしの中のことから大切にしてほしい」と話した。児童らは「夢の大切さが分かった」「私も人のために頑張りたい」と感想を話していた。


 新聞紙面よりスキャナで写真を取りこみましたので、若干汚れが目立ちますがご了承下さい。


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