こんなところでも近畿タクシー

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以下の文章は「神戸新聞2004年8月28日朝刊」に掲載された記事を転載しています。

商売のヒント、若者に学べ

神戸の経営者らと学生が交流

 若い世代から新規顧客開拓のヒントをつかもうと、商店主や中小企業経営者らが行政や学識経験者とつくる異業種交流ネットワーク「神戸商業経営研究会」はこのほど、大学生と最近の流行などについて話し合うセミナーを同市・ハーバーランドの市産業振興センターで開いた=写真。9月末まで5回にわたって開催する。
 1回目は、商業者ら21人が参加。追手門学院大学の辻幸恵助教授のゼミ生4人が、女性に人気の健康補助食品や小学生の間でブームの昆虫カードゲームなどについて説明した。漫画や雑誌などもそろうインターネットカフェについて発表した学生は「都会の喧騒から逃れる居場所として利用しているのでは」などと持論を展開した。
 参加した近畿タクシー(神戸市)の森崎清登社長は「若い人の意見を聞ける機会はなかなかないので参考になる。タクシーも“居場所”として使ってもらえるようなサービスを早速考えたい」と話していた。

 新聞紙面よりスキャナで写真を取りこみましたので、若干汚れが目立ちますがご了承下さい。


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