こんなところでも近畿タクシー

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以下の文章は「神戸新聞2006年1月27日朝刊」に掲載された記事を転載しています。

旅行サポートの模擬訓練を実施

空港に到着した想定の障害者を
迎える「WING KOBE」のスタッフ
=神戸空港旅客ターミナルビル
 神戸を訪れる高齢者や障害者を対象に必要なサービスを手配するなど、ソフト面から旅を支える市民プロジェクト「WING KOBE」は26日、開港を控える神戸空港などでシミュレーション(模擬訓練)を行った。サービスは、開港に合わせ2月16日から受け付ける。
 シミュレーションは、鹿児島の障害者が神戸空港に到着し、1泊2日の日程で旅行する想定。旅客ターミナルビルの到着口で、WINGのスタッフらが、旅行者役の神戸市西区の迫田博さん(29)らを出迎えた。迫田さんは、待機していたリフト付きタクシーに乗り込み、スムーズに南京町に向った。
 特定非営利活動法人「ウィズアス」内に事務局があるWINGは、市内の7ホテルやタクシー会社などと連携、宿泊施設やリフト付きタクシー、介助者などを手配する。障害があっても使いやすい店などを紹介するユニバーサル観光ガイドブックを製作、旅行プランの相談にも応じる。
 コーディネート費用は1泊2日5千円。1泊増えるごとに千円追加になる。「WING KOBE」電話078-621-7707
     (網 麻子)

 新聞紙面よりスキャナで写真を取りこみましたので、若干汚れが目立ちますがご了承下さい。


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