こんなところでも近畿タクシー

区切り線

以下の文章は「朝日新聞2007年2月5日朝刊」の記事を転載しています。

タクシーで「神戸スイーツ」



バレンタイン用のセットを手に「スイーツタクシー」と記念写真をパチリ
=神戸市中央区で、西畑志朗撮影
 神戸に観光名所と洋菓子店を案内する「神戸スイーツ・タクシー」が登場。バレンタインデーを前にスイーツドライブが人気をよんでいる。
 この観光タクシーは去年10月近畿タクシー(神戸市長田区)が始めた。夜景の美しさで知られるビーナスブリッジからトアロードを下り、旧居留地やハーバーランドをめぐる。途中、運転手が神戸の洋菓子の歴史を語りながら、洋菓子店のア・ラ・カンパーニュ、フーケ、ボックサン。それにドンクの4店の店先にとまり、観光スポットとして案内する。2時間の制限時間内で神戸市中央区内なら、ほかの希望の店にも行ける。定員4人の車の場合、1台6千円。
 ドンクは利用客限定のランチを1470円で用意。ボックサンは14日までの期間限定で、チョコを盛りこんだバレンタインスペシャルを作った。千円でトリュフや生チョコなど8種類のスイーツと名前入りのハートチョコがつく。利用客には女性の友だちグループや母娘が多いという。
 近畿タクシーの森崎清登社長(54)は「神戸名物の洋菓子は、京都の金閣寺や清水寺と同じく観光資源。ケーキの街を楽しく味わって」と話す。問い合わせは共同企画したJTB西日本コールセンター(0570-050-489)へ。

※ 新聞紙面よりスキャナで写真を取りこみましたので、若干汚れが目立ちますがご了承下さい。

「神戸スイーツ・タクシーのお皿」はこちらをご覧ください


戻 る