こんなところでも近畿タクシー

区切り線

以下の記事は「神戸新聞 平成20年7月2日 朝刊」より転載しています。

路線価
92年以降
兵庫は伸び率最高

経済浮揚に期待の声も



路線価が上昇に転じたJR新長田駅南の市道若松線。3月に
オープンしたばかりの再開発ビルが立つ=長田区若松町5
 国税庁が1日公表した路線価で、市内5税務署ごとの最高路線価は現行方式で調べ始めた1992年以降、兵庫で最高の上昇率となり、長田でも初めて上昇に転じた。阪神・淡路大震災の復興再開発事業が進んだ長田などでは地域経済の浮揚に期待する声が上がる一方、「景気回復の実感がわかない」と冷静な見方もある。
  (森 信弘)

 JR新長田駅南の長田区若松町5、市道若松線は1平方メートルあたり35万円と、2.9%上昇。駅南を南北に走る新長田1番街商店街と大正筋商店街に面し、店舗やマンションが入る再開発ビル13棟は3月にすべて完成。市市街地整備課は「再開発が一段落し、駅南では人口が戻ってきた。それが路線価に反映されたのでは」とみる。
 周辺のまちづくりに取り組む近畿タクシーの森崎清登社長(55)は「この地域が期待されているということ。飲食店など商店も多彩になってきており、ここで弾みをつけたい」と力を込める。

 スキャナで写真を取りこみましたので、若干汚れが目立ちますがご了承下さい。


戻 る