こんなところでも近畿タクシー

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以下の文章は平成13年9月23日付「神戸新聞 朝刊」に掲載された記事を転載しています

便利な品や快適環境を

便利な電動スクーター
便利な電動スクーター。坂道も段差も楽々=神戸市長田区、新長田駅前広場
     長田でアイデア展示

 だれもが快適に暮らすことができる「ユニバーサルデザイン」。神戸市長田区では、民間が中心になって研究や製品開発を続け、22日、JR新長田駅前広場でPRイベントを開催した。
 「長田区ユニバーサルデザイン研究会」が発足したのは今年7月。その動きは、地元企業やNPO団体、小中学校なども巻き込み広がっている。
 会場には、軽い力で抜けるプラグや画びょうなど、研究会に参加する企業のアイデア製品を展示。本町筋商店街などで利用されている電動スクーターで会場を1周する体験コーナーや、着脱が便利な着物や靴のショーも。森崎清登会長は「こんなものがあれば、という気持ちを大切に、製品や環境づくりに取り組みたい」と話していた。
 「ユニバーサルデザイン」は、重度障害のアメリカ人建築家が提唱。バリアフリーをさらに進め、障害者や健常者の区別なく利用できる便利な製品、快適な環境の創造を目指す。

 新聞紙面よりスキャナで写真を取りこみましたので、若干汚れが目立ちますがご了承下さい。

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