こんなところでも近畿タクシー

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以下の文章は平成14年7月19日付「神戸新聞・朝刊」に掲載された記事を転載しています。

須磨ビーチへ直行便

近畿タクシーが新サービス

海のタクシーとアロハシャツを着たドライバー
自宅から気ままに地元の海岸まで行ける「海のタクシー」
=神戸市長田区
海の家情報や砂浜車いすも用意

 海水浴シーズンに合わせ近畿タクシー(神戸市)は20日から、神戸・須磨海水浴場の海の家と連携し「海のタクシー」を運行する。駐車場を探さずに済みビールも飲めるなどの点をアピール。タクシーの利用拡大と同海水浴場の活性化を狙う。
             (高見雄樹)
 5人乗りワンボックス車か通常の中型車を使い、料金は中型料金と同じ初乗り(2キロメートル)660円。毎日先着2組の利用者には、浜辺の昼寝に使うアイスまくらなどが入ったクーラーボックスやサンオイル、日焼け止めなどを無料で貸し出す。
 国民宿舎「シーパル須磨」の砂浜用車いすを借り受け、乗務員が乗り換えを手助けするので、高齢者や身体障害者も浜辺を楽しめる。一般車両は海水浴場内に入れないが、身障者利用などの際は海の家の協力で、海水浴場内の車道を通り砂浜まで送り届ける。
 一方、海の家の地図や料金表を作って利用客に配り、PRする。
 「水着のまま海まで行った記憶がある中高年層は多いはず。気軽にバカンス気分で地元の海に出かけてほしい」と森崎清登社長(49)。須磨海の家協同組合の荒木裕貴理事長(60)は「高齢者や身障者が須磨に来てくれるきっかけになれば」と期待をかけている。
 利用は前日までに予約が必要。運行は8月31日まで。同社TEL 078-691-0101

 新聞紙面よりスキャナで写真を取りこみましたので、若干汚れが目立ちますがご了承下さい。


海のタクシーの詳細はこちらをご覧ください。


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