こんなところでも近畿タクシー

区切り線

以下の文章は「神戸新聞2003年7月30日朝刊」に掲載された記事を転載しています。

公共施設 絵文字で表示

誰もが住みやすく
西区役所で審査会

多くの応募作から入選作を選ぶ審査員
=西区役所

 誰もが住みよい街づくりをと、西区役所はこのほど、学校や駅などの公共施設を絵で分かりやすく示した同区オリジナルの「ピクトグラム」を区内の小中学生と一般を対象に募集。29日、寄せられた783点の中から入選作90点を選んだ。
 年齢、性別、国籍などの違いに関わらず、すべての人が利用しやすいよう配慮したユニバーサルデザインへの取り組みの一環。神戸芸術工科大学の助教授や長田区ユニバーサルデザイン研究会の会長ら計5人が審査に当たった。
 消防隊員のヘルメットとホースで消防署を表したほか、書類の受け渡しで区役所を示した作品などアイデアに富んだ力作がずらり。同研究会会長の森崎清登さんは「誰に対しても開かれた街づくりを考えるよいきっかけ。今後も継続したい」と話していた。
 入選作は区役所などで展示するほか、ポスターにして掲示するという。


 新聞紙面よりスキャナで写真を取りこみましたので、若干汚れが目立ちますがご了承下さい。


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