の環境の街は
信号待ちに静寂が走る

地球温暖化防止のために過冷房の抑制を図り
無駄なアイドリングを止める、
「青空のタクシー」が神戸の街を走る。


−G8に向けてタクシー会社ができること−

近畿タクシー株式会社
「青空のタクシー」の小さな工夫
(1) 乗務員の夏期制服(6月1日衣替え)は、省エネに取り組むエコスタイルの半袖シャツを採用。弱冷房になった車内では、乗務員もノーネクタイで接遇します。
(2004年夏から実施継続中)
(2) エアコンの冷気吹出しを無駄のないようにします。
タクシー車両の冷気吹出し口の多くが客席に無く、乗務員の手元近くにあります。客席の快適な冷房を維持しようとすると、過度の冷気が運転席に集中します。いわゆるクーラー病にいたる場合もあります。そこで、ダクトを別に手作りで設け、冷気を分散して、無駄な冷気を無くすことを目指します。客席のお客様と、運転席の乗務員が共に心地よい快適な車内空間づくりを始めます。
(2004年夏から実施継続中)
(3) アイドリングストップ装置を弊社保有の中型タクシー全車両(45台)に取付けます。
信号待ち、駐停車時などに自動的にエンジンが止まることにより、無駄な燃料も消費しません。燃料コストの低減を図る企業努力にも通じます。
(今年初めての取り組み)
実施日:2008年6月1日よりサービス開始
−アイドリングストップ自動車導入促進事業(資源エネルギー庁)の助成を受けます−


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